<NPO法人ぱれっと主催「ぱれコレ」>

知的に障害のある人たちの余暇、暮らしを支援する活動を続けるNPO法人ぱれっとが、創立30周年を記念してファッションイベント「ぱれコレ」を開催した。

ユニバーサルファッション協会は衣装制作・フィッターとして協力参加しました。

<7月定例会>

日時:7月19日(木)18:00~19:30

会場:杉野服飾大学 第二校舎2203教室

講師:研壁宣男 (サポートサーフェス)

 

 

 7月の定例会は東京コレクションをリードするデザイナー、サポートサーフェスの研壁宣男さんをお招きしました。

研壁さんは服作りの高度な技法と質感で世代を問わず幅広いファンを集める気鋭のデザイナーです。1時間ほどの講演の後、作品を披露していただき、ショーの映像を見せて頂きました。  

  

profile: 

研壁宣男 (Norio Surikabe) 

 

1988年、桑沢デザイン研究所卒業。1989年、渡伊。翌年より、ROMEO GIGLIのアシスタントデザイナーを務める。1992年から10 CORSO COMOにて、NN studioのデザイナーを務める。1994年にはNN studioのチーフデザイナーとして、メンズ、レディース、ニット、シューズなど全般を手がける。1996年、一時帰国し、フリーとしてデザイン活動を行う。1997年に再び渡伊。ALBERTO BIANI社において、ALBERTO BIANIをメインにTRUSSARDI COLLECTION(3シーズン)、INCOTEX(3シーズン)等のデザインを行う。1999年からsupport surfaceプロジェクト開始。2004年、帰国。2006年よりJFWに参加。2007年、株式会社サポートサーフェス設立。

「クオリティは相手に対して説明しないとわからないものであっては駄目。その仕事はデザイナーの責任」

 

「コレクションでは東洋人と白人のモデルを半々使っている。年齢も人体も関係ない、美しい観え方というものがある」と、ユニバーサルファッションに繋がるご意見も。